江ノ島ちょっとヨットジュニアグランプリ 活動レポート
は じ め に
このレースは年間7回、日本オープンビッククラス協会と一般社団法人湘南海洋教育スポーツ振興協会の共同主催で行われる江ノ島ちょっとヨットジュニアグランプリの第3回目の大会です。
出場したのは総勢20名。
江ノ島で行われました。
クラスは以下の4つです。
U-9クラス
U-13クラス
U-16クラス
OA(オーバーエイジ)クラス
タンデムクラス
南西の風が吹き荒れたハードなコンディションの中でレースを行いました。
日程・タイムスケジュール
7月13(日)
8:30~9:00 大会受付
9:15~ 開会式・スキッパーズミーティング
10:45 最初のレースのスタート予告信号時刻
17:30 閉会式・ちょっとヨットパーティ
レ ポ ー ト
今日はちょっとヨットジュニアグランプリ!
2014年度3回目の試合です。
風が強く、体重の軽いジュニアは大変なレースでしたね。
風の弱いときは風をできるだけ多くセールにはらませて走らせるのがの鉄則ですが、強風時は風を逃がしながら走るのが重要です。効率良く船を動かすテクニックも必要ですね。
力ずくではヨットはうまく動いてくれないはずです。ヨットがどう動きたがっているかを感じましょう。
午前は少し沖のほうでレースをしたので、波が高かったですね。ランニングが難しそうでした。
みんなバングはしっかり引いたかな?
レースを見守るジュニアたち。(左)今はまだレースに参加できませんが、こうして見学しながらレースに出られるように練習中です。
落ちない沈をするときは素早くひっくり返して素早く起こします。風が強いとこれがなかなか難しいですよね。(右)
最 終 成 績
総合
優勝 大石 駿水
準優勝 高橋 亮
第3位 酒井 春輝
U-9クラス: 優勝 菱沼 優輝
U-13クラス: 優勝 大石 駿水
U-16クラス: 優勝 酒井 春輝
OAクラス: 優勝 平山 皓大
Girlsクラス: 優勝 松尾 海里
タンデムクラス: 優勝 関 海音
総 評
18艇の参加がありました。
風が強く波があったので思い通りにセーリングができず、悔しい思いをした選手も少なくなかったのではないでしょうか。
船がどう動きたがっているのかを感じましょう。
なぜヒールするのか、なぜ舵が重くなったり軽くなったりするのか、なぜスピードが速いときと遅いときがあるのか理屈はわからなくても構いません。
でも「船がヒールしていると舵が重くなる」とか、「ハイクアウトすると舵が軽くなる」とか、船の動きを感じることは必要です。
上手な人はスムーズにヨットを動かします。無駄が少なく、スマートなセーリングをします。
陸上でたくさん考えるより、海の上で試したほうがヨットの動きを簡単に理解できるはずです。
また海で会いましょう!
ちょっとヨットジュニア 小宮